テーブルマナーは、特にフランス料理店などに行くとなると、誰もが意識することだと思います。
** テーブルマナー講座 **
幼少より西洋の食事作法を完璧に躾られている人なんてそういないので、そうした店に行くとなった時に、はじめて調べたり人に聞いたりする、という人が多いのではないでしょうか。「テーブルマナーが出来てないと恥ずかしいかなあ」
「行く以上はスマートに見られたいなあ」と思ったり、人によっては
「面倒くさい」
「こんなかったるいことやってたら飯が不味くなる」と思うかもしれません。
しかし、やっぱりテーブルマナーは大切なものだと思います。
それは、テーブルマナーが生まれた背景には、ちゃんと理由と意味があるからです。
そうしたことを知れば、形式も含めたテーブルマナーがどうして大事なのかが理解出来ると思います。ただ、世の中に数多くのマナー本がありますが、型ばかりが解説されているのが多く、本来の意味や目的については書かれていないことが多いように感じます。
目的がわからないから、テーブルマナーは堅苦しい、と受け止めらてしまっているのではないかと思います。というわけで、ここでは「何故そんなことをしなくてはならないか」、という、それぞれのマナーの意味や、シチュエーションごとに見落としがちなことに重きを置いて説明しようと思います。
従業員が椅子を引いたら
ナプキンの使い方
ナイフ・フォークの使い方
食事の進度
パンの食べ方
スープの飲み方
骨付き肉とフィンガーボール
テーブルチェックレストランは予約すべき?
レディ・ファースト
メニューがこない??
オーダーの仕方にも気をつけよう